理事長所信

一般社団法人筑後青年会議所
第48代理事長 秋山 雄二

はじめに

1970年高度経済成長の真只中、筑後JCは日本で454番目のLOMとして創設されました。現在まで48年間という月日を筑後の歴史と共に歩んでまいりました。当時とは様相を変えながらも、我々の生まれ育った筑後の明るい未来を信じ進め続けることは、昔も今も変わらず継承され続けています。よく若者は若者らしくと言われますが、自らが率先して行動することは、面倒くささや、恥ずかしさが邪魔をして何事にも積極的にはなれないと感じます。JCでは、邪魔になるものを取り払うことができる団体ではないでしょうか。地域を想い、大義を掲げ、積極的変化と新たな価値観を創出してきた先人たちが果たしてきたように、 責任世代である我々が次の世代にこのまちをより良い形で紡いでいく必要があります。そのために今一番必要とされていることは、地域を担う私たちが自ら考え行動することです。変革こそが成長への第一歩と考えます。時代の変化を読み取り、自ら時代を変革させていく気概を持つことこそが重要です。私たち自らが変革することで、地域社会を変革し、魅力あふれる地域に成長していくことができるのです。出会いと機会の宝庫であるJC活動を通じ、自らが率先して行動し「明るい豊かな筑後の実現」のために共に邁進して参りましょう。

筑後JCの根幹

筑後JCが市民から必要とされる団体であるためには、会員拡大が必要です。まずは、筑後JCが筑後JCであり続けるために、誰もが共有できる会員拡大ツールを作成し、メンバー一丸となった会員拡大を行う組織作りを行います。そして、拡大セミナーを開催することで、筑後JCとしての魅力を効果的に発信します。さらに、自らが行動するという使命感と、好奇心を持つ人財の育成を行うことで、魅力ある組織を構築し、筑後JCの未来を創造します。

青少年未来LABO

2015年度から始まった青少年未来LABOを2018年も継続して続けていきます。近年、子育て環境は核家族化など目まぐるしく変わっていき、コミュニケーションツールはSNSなど様々な形に変化しています。メールやSNSは時代の進化で仕事などには欠かせない存在です。しかし、間違った使い方をしてしまうとその機能は人間関係に大きく影響します。相手と直接会って話すことと、メールやSNSなどのツールを使って話すことでは、それまでの人間関係ができていないと自分の思いの伝わり方が全然違うと感じます。文字だけが一人歩きし勝手に解釈され、相手を不愉快な気持ちにさせたり、かなしませたりなど様々な誤解を生む原因になります。本来のコミュニケーションとは、相手の目を見て話し、表情を読み取って感じることだと考えます。未来を担う子どもたちがコミュニケーション能力を高め、現代社会を生き抜く力をつけてほしいと考えます。そのために、子ども同士が一緒に考え行動し、一人では感じえない体験型事業を構築してまいります。将来自分が迷ったときに、強い心を持て決断できるような青少年育成に取り組むことが未来につながります。

 筑後の未来

筑後市は今目まぐるしくインフラ整備や施設整備が整っています。JR鹿児島本線、九州新幹線、八女インターチェンジなどを結ぶ幹線道路や、筑後広域公園、九州芸文館、ホークスベースボールパーク筑後など、多くの可能性を秘めた宝があります。まちづくりとは、自分の住むまちを愛し、誇りを持つことだと考えます。本年度筑後JCでは、恵まれた環境を活かしたまちづくりを考える筑後市市民議会を開催することで、このまちに住み暮らす人と一緒にまちづくりを考える機会を提供します。さらに地域の方々に積極的に事業に参画して頂き、JCという狭い枠組みだけで考えるのではなく、少しでもかかわる人を増やしていくことで、協働参画型事業を構築して参ります。

 当たり前ができる組織運営

JCには単年度制の規定があり、メンバーが多くの学びや成長する機会を得るために、組織の構成が毎年変わります。そこで、規律ある運営を行うために、各種セミナーを開催し、JAYCEEとしての自覚と責任を理解し、筑後JCのガバナンスの強化を図ります。

筑後市がある福岡県

本年度、筑後JCは第46回福岡ブロック大会を主管します。筑後JCメンバーは一昨年の誘致運動の中で、自分たちが当初持っていた自信やまちに対する想いを改めて見つめ直し、JAYCEEとして地域のために何ができるか、何をするべきなのかを根本から考える貴重な機会を得たはずです。メンバーの意識統一が何より重要点と捉え、福岡ブロック大会実行委員会がその中核となり、関係団体への引き続きの協力要請と連携の強化、日本JCの運動方針への理解・協力など、ブロック大会成功への地固めを行ないます。大会主管を通して、私たちが大きく成長し、誇るべきわがまち筑後市を福岡県内に発信できる喜びを明確にイメージしながら、メンバー全員一丸となって大会当日を迎え過去最高のブロック大会にしましょう。

 

 結びに

JCという道は、40歳まで歩くことができます。ただ平坦な道を歩くだけも卒業というゴールあるかもしれない。それでいいのだろうか。あえて険しい道を選択し、困難に立ち向い歩くことで、違った景色が見えるのではないだろうか。つまずいたり転んだりしても、そこには必ず仲間が隣にいて助けてくれる。メンバーは失敗を恐れず挑戦してほしい。たとえ失敗したとしても、それまでのプロセスが自分の財産になり武器になる。40歳までしか歩けない道を共に情熱をもって歩もうではないか。己に挑戦し成長すれば、必ずまちが輝けることを信じて。

 

 

2018年度スローガン
熱くなれ
~ 漲る情熱をちくご創造のために~