理事長所信

第52代理事長

鍋田 育宏

 スローガン

 行動あるのみ

           ~Just Do It!!~

             

       所 信

 

はじめに

JCI筑後は1970年6月28日に日本で454番目のLOMとして創立されました。この51年、使命感をもった先輩方のご尽力により歴史が紡がれ、まちづくりや青少年育成を目的とした事業をとおして、筑後市の発展に寄与してきました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大のため2020年、2021年と2年もの間従来の運動が展開できずに、行動制限や人数制限を伴った事業構築が求められました。多くの事業が中止やWEB開催に変更になり、皆が集い活動することが当たり前だった状態から一転して、人と人との交流の機会を奪われてしまったことにより、メンバーの士気の低下を懸念することもありました。コロナは我々の活動にも大きな影響を及ぼしていますが、ZOOMを活用した会議や例会など、今までに出来なかった取り組みができたことは新たなスタイルとしてJC活動の幅を広げるものになったとプラスに考えております。また、顔と顔を合わせて集うことの素晴らしさを改めて再認識させられた期間になり、リアル開催への想いがとても強くなりました。

今後、いつまで新型コロナウイルス感染症の影響が残るのか不透明ですが、できることをやる!!何事も前向きにうけとめ、能動的にJC活動・運動に取り組んでいく必要があると考えております。

【まちづくり】

筑後市には、久留米絣を筆頭に素晴らしい文化や歴史があります。まちづくりにおいて重要なことは、まず知ってもらうこと。即ち発信力が一番大切だと考えます。数多くの自治体が少子高齢化による人口減少により衰退しておりますが、一方で「今あるものを活用したまちづくり」に取り組んで成功している自治体も多くあります。JCI筑後としても、今あるものを学び発信するために、筑後市と連携して、今ある問題を追求し解決方法を考え、多くの方々に筑後市の魅力を感じていただけるような事業構築に導いてまいります。

【青少年未来LABO】

急速に進む情報化社会や国際化社会の影響で、子供たちを取り巻く環境は急激に変化しています。職業も多様化しており、より個の能力が発揮できる時代に進化しています。ここで最も重要なことは、行動力だと考えます。行動力とは挑戦することなのです。それが未来を切り開くことにつながります。まずやってみる!!「できるできない」ではなく、そこで感じることが今後の人生の糧となります。将来忘れられないインパクトある事業構築に導き、子供たちの胸に刻みます。

【会員拡大】

会員拡大とは人を増やす運動ではなく、共に歩む同志を募るものだと考えます。仲間が多くあってこそ可能な運動の幅は広がり、また多様な観点をもって活動することが可能となります。一方で、入会を勧めるにあたっては相手の視点に立って考えることも忘れてはなりません。新型コロナウイルス感染症の影響により、経営が困難な事業者が多くなったのは間違いない事実です。また、コロナ禍により目に映りやすいJC活動・運動の機会が失われがちな現状のなかでは、入会する目的を明確にすることは非常に難しくなってきました。しかしJCは、まちづくりや青少年育成をおこなうだけではありません。定款にビジネスの機会が明記されています。それは、商売でつながり自社の利益を上げることを本質的な目的とするのではなく、健全な経営者を育成する団体と考えます。その前提で新入会員となる人物像を考えれば、地域への貢献を志し、ビジネス上のリーダーとしての成長を求める若い社会人という姿に行きつきます。モチベーションにあふれる起業家であったり、将来に危機感をもつ後継者や小規模事業者、また次代を担う企業人がいます。40歳で卒業を迎え、互いに切磋琢磨できる仲間ができるJCにおいて、ビジネスの機会とは、新情報や人脈であり、それが自社のマネージメントに活かすことができるということです。また、熱心に活動していけば、自然と「信頼」という自社にとっての最大の武器を得ることができます。それぞれにとってJC活動・運動がもたらす成果を、ビジョンをもって語れてこそ、多くの会員の獲得につながるでしょう。

現状の会員数は、著しく減少しております。会員拡大は全員で取り組み、より活発な運動が展開できるLOMへと導いてまいります。

最後に

JCは、失敗していい団体だとよく言われます。私もそう思っています。しかし、勘違いしてはいけないのは、過程を踏んでない場合は失敗にも値しないということです。準備を重ねて本番に臨むことが非常に大切なことで、委員会メンバーと密に連携を図って事業を成功に導くことが一番重要だと考えています。その上での失敗は、むしろ未来に向かっての糧となります。ここで初めて失敗と呼べるのです。メンバーの皆さんには、結果を追い求めるのではなく、過程を大事にしていただきたいと考えております。そして、挑戦する気持ちを持ち続けていただきたいです。「できるできない」ではなく「やるかやらないか」。困難な状況から逃げていても人間は成長できません。我々は、毎月の会費を支払うことでこの会に貢献し、JCI筑後の存続を支えています。皆さんには成長する権利が与えられているのです。

新型コロナウイルス感染症の影響が長引いている今、与えられた環境で精一杯活動を展開していくしかありません。2022年は失敗を恐れずに、「行動あるのみ」という意識をもっていくことが、メンバーの皆さんと共に成長できると信じ、職務を全うする所存です。